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二週間の闘病(その4) [錦鯉]

5月28日、白写りもどきが絶命。

26日の水半分の入れ替えで塩分濃度が下がっていたので塩を追加。
先日の養魚場の人の話では、塩水浴の治療効果を出すには最低でも0.6%が必要との事。
なので、塩12kg/水2tonになるように6.5kg追加した。
1.塩追加.JPG

5月29日、リフィッシュ2gr追加。
説明書によると投薬量には多少幅があるようなのできつめの濃度にした。

昭和三色が辛そうに口を上げているため隔離して個別に薬浴させることにした。
1.昭和がやばい.JPG

薬浴は、(リフィッシュ+メチレンブルー+塩)である。
念のため鰓の状況を確認したが素人目では異常判断は出来なかった。
前回、孔雀の薬浴で失敗しているので、今回は薬浴用水の交換を一日に二回実施することにした。
1.昭和の薬浴.JPG

続く。

二週間の闘病(その3) [錦鯉]

5月27日、朝一番でのチェックで最悪全滅も覚悟していたが何とか無事だった。
しかしすべての鯉が明らかに元気が無いのに時々狂ったように泳ぐ。飼育本によるとイカリムシ、うおじらみの症状に思える。
1.元気なし.JPG

加えて昭和三色は呼吸が荒く、鰓腐れの症状にも見える。
2.昭和三色.JPG

さすがに心配になり写真と症状を携えて購入した養魚場に相談に行った。
まずは銀松葉が死んだことを報告し病歴の有無を確認したところ、来て間もないロットなので把握できてないとのこと。このとき小さい鯉は却ってリスキーであることを悟ったが後の祭り。
(鯉の追加によるトラブルが自己責任なのは自覚しているのでここまで)

次に元々居た鯉の症状を説明し治療方法を相談したら「リフィッシュ」という薬を進められた。
お店の人の話で参考になったのは、「鯉の出入りの無い池の場合、新たに入る鯉がもっている菌への対応力がなくなっているので注意が必要」との事。
そういえばこの池は、ここ数年新しい鯉の追加が無かったのを再認識。
<使用した薬>
4.薬.JPG

<薬が溶けない>
早速投薬しようと溶かしてみたがいくらかき混ぜても解けない。お店に電話したら「この薬はそうなんです」とのこと。不良品ではないことは分かったが池に入れるには随分と気を使うことになった。
3.リフィッシュが溶けない.JPG

<クリーナー位置移動>
加えて、この薬の注意書きに「ゼオライトを使っている場合には取り除くこと」とあったので、濾過槽を通さないで済ませるためクリーナーを池の真ん中に移動した。
5.クリーナー移動.JPG

不安を抱えながら、これで様子を見ることになる。

続く。

二週間の闘病(その2) [錦鯉]

5月25日、塩4kg追加し濃度0.5%に引き上げた。
先日産卵した丹頂もどきの様子もおかしいため隔離して薬浴。
1.丹頂もどき.JPG

5月26日、朝一番で池の水半分を入れ替えて、手持ちの「トロピカルN」を20グラム投入。
病因は不明だが、効果が出ればラッキーという感じの素人療法。
(この時点では未だ深刻度はそれほどでもなかった)
2.水入れ替え.JPG

午後、丹頂もどきが絶命。
体表面をチェックしたがイカリムシ、うおじらみの類は見つからなかった。
3.体表の様子.JPG

その後、同じ年齢の白写りもどきも怪しくなってきたので隔離して薬浴。
この辺で事態の重大さを感じ始める。

続く。




二週間の闘病(その1) [錦鯉]

5月24日、池の中が普段と違う雰囲気なので良くみるとすべての紅白と昭和の白地が赤みを帯びている。
先日追加した銀松葉と山吹黄金に病気を持ち込まれたみたいなので、泥縄的ではあるが塩6kg(約0.3%)を投入し様子を見ることにした。
小さい鯉なので投入前の塩水浴をしなくても大丈夫だろうという考えが甘かったと悔いたが今更どうしようもない。

翌日、まずは池に入れてから4日目の銀松葉が絶命した。
ちなみに、同時に入れた山吹黄金は元気である。

<トマトの鉢に埋葬>
小さいので埋葬は楽である。
銀松葉死亡.JPG

以上。

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